心臓超音波検査でわかる病気
心臓超音波検査では、いろいろな心臓の病気をしらべることができます。
大きく分けると、以下の6種類に分かれます。
心臓に酸素を運ぶ血管が細くなったり詰まったりする病気:心筋梗塞、狭心症など
症状)
左胸のあたりが締められるように痛くなったりすることはありませんか?
左肩や奥歯が3~5分程度痛くなることはありませんか?
心臓の中にある弁の異常:大動脈弁狭窄症、僧帽弁閉鎖不全症など
症状)
ちょっとの坂道や階段で動悸や息切れが起こったりしませんか?
健診などで心雑音があると言われたことはありませんか?
心臓の筋肉自体の病気:肥大型心筋症、拡張型心筋症など
症状)
ちょっとの坂道や階段で動悸や息切れが起こったりしませんか?
ご家族の中に心筋症と言われた方はいませんか?
心臓を包む膜の異常:心外膜炎、心内膜炎など
症状)
風邪の症状は無いのに高熱が続いたりすることはありませんか?
生まれつきの異常:心房中隔欠損症、心室中隔欠損症など
症状)
ちょっとの坂道や階段で動悸や息切れが起こったりしませんか?
健診などで心雑音があると言われたことはありませんか?
その他の異常:心不全、心肥大、アミロイド心、脚気心など
症状)
ちょっとの坂道や階段で動悸や息切れが起こったりしませんか?
不整脈があると言われたことはありませんか?
このような症状に心当たりのある方は、内科(循環器科)へご相談ください。
検査を受けるにあたっては、当院に来院し、内科等を受診していただきます。
その上で担当医に気になる症状を話されて、超音波検査を希望する旨をお伝え下さい。
検査のための特別な処置は必要ありません、すぐに検査をすることができます。
(検査の要否は、医師が診察した上で判断いたします。)