腹部超音波検査でわかる病気
腹部超音波検査では、お腹の中のいろいろな臓器の病気をしらべることができます(下図)。
超音波検査でわかる病気はたくさんありますが、肝臓癌、腎臓癌、胆嚢癌などの悪性腫瘍はもとより、血管腫などの良性腫瘍、胆嚢や腎臓にできる結石など、病気自体が形を持つものについては特に威力を発揮します。
他にも、脂肪肝やのう胞などの病気は健診などでもよく見られる異常所見です。
検査を受けるためには食事を抜いて来院して頂ければ(食事をしていても検査可能な場合もあります)、ほかに特別な処置は必要なく、すぐに検査をすることができます。
(検査を受けるためには、最初に医師の診察が必要です。)
肝臓の病気 | 一部をm3.comより引用しています 。 | 膵臓の病気 |
肝臓癌、肝硬変、肝炎、肝のう胞、血管腫、脂肪肝など | 膵臓癌、膵炎、膵のう胞、膵石など | |
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