阿蘇温泉病院
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超音波検査室

下肢静脈超音波

下肢静脈超音波検査でわかる病気

以前は『エコノミークラス症候群』と呼ばれていた病気(現在は肺塞栓症と呼ばれることが多い)の原因になったのが、下肢の静脈に出来た血のかたまり(下肢静脈血栓)であったことから、その後急速に注目を浴びた検査です。

下肢静脈血栓症とは、その名のとおり下肢の静脈に血栓が出来る病気なのですが、足の血管に血栓ができると、足がひどく腫れたり、熱を持ったり痛んだりすることがあります。そればかりでなく、その血栓の一部がはがれて血流に乗って肺の血管を塞いでしまい(肺塞栓症)、呼吸がうまく出来なくなり、ついには命を落とす事さえあります。
このような、恐ろしい病気を未然に防ぐためにも、原因もなく足が腫れたり、骨折や手術などで動けない状態が続いた方、それと過去に血栓が出来たことがある方などは、ぜひ下肢静脈超音波検査で血栓のチェックをしましょう。

静脈内に充満した血の塊(血栓)