医療療養病棟とは
患者様は、高齢の方の割合が多く、その多くは一般(急性期)病棟を経て、療養が必要な患者様の老年期看護・介護を提供しています。
老年期の特徴として、基礎疾患に加え、複数の合併症・身体機能の低下・視聴覚障害・言語障害・認知機能の低下・栄養状態の低下などがあります。
それらの状態に対して、しっかり見極め、疾患に対する観察と栄養/清潔/排泄/睡眠などの基本的なケアをきちんと行い、転倒などの事故防止に努めながらADLの向上やQOLの活性化を図り、安心安全に過ごして頂くよう努めています。
また、本人の意思・家族の意向などを尊重しながら、方向性(在宅復帰・施設へ紹介・終末期ケアなど)を多職種で検討しています。
当院病棟の特徴
療養に適した立地
療養に適した自然環境がある阿蘇に立地し、源泉温泉を利用した患者様浴室や職員専用浴室があります。

180床の病床数
当院では、医療療養病棟が180床あり、長期療養の方の入院受け入れも可能です。
様々なリハに力を入れています
離床リハビリ・摂食リハビリ・嚥下リハビリにも力を入れています。また、嚥下内視鏡検査も可能です。

その他にも
●終末期の看取りも可能です。
●人工呼吸器・人工透析・経管栄養などが必要な方も入院可能で、胃ろうの造設もできます。
