医療法人社団坂梨会では、患者様と常に接する職種の職員には定期的に、発熱等の症状がある患者様については随時LAMP 法検査を行っております。今回、そのLAMP 法検査の結果で2022年5月7日(土)に職員1名、5月10日(火)に入院患者様7名と職員1名が陽性と確認されたため、阿蘇保健所に報告しクラスターと判断されました。
現在、陽性が確認された病棟の患者様や職員のLAMP検査を進めておりますが、現時点で上記の9名以外の陽性者は確認されておりません。
また、5月10日以降は入退院を停止し、関係エリアについての消毒も完了しています。
入院中の陽性患者様については、現時点で病状の悪化はありませんが、引き続き厳重に経過を見ています。
尚、外来診療や別棟の各種施設(愛・ライフ内牧、みずあさぎ、桃花水建物の透析、緩和ケア病棟)の受け入れや在宅事業等については、クラスターの影響はないと判断し、今まで同様、感染対策に十分に配慮しながら通常通り行っています。
また、今後の経過に関しては都度ご報告をさせて頂く予定です。
皆様にはご心配をおかけしますが、感染拡大の防止に全力で努めてまいりますので何卒ご理解の程、宜しくお願いいたします。
2022年5月11日
医療法人社団坂梨会 阿蘇温泉病院
理事長 坂梨 嘉壽惠
院長 横山 芳樹